読み書きに困難があるお子様にも視覚的要因の強い方と、認知機能に要因がある方と大きく二つに分けられます。
視覚的要因の強い方をビジュアル性ディスレクシア 、認知機能の要因が強い方を
視空間認知(言語性)ディスレクシア と言われています。
視覚的要因が強い場合は、文字が動いて見えたり、歪んで見えたりします。
認知機能の要因が強い場合は、二次元で書かれた物を3次元処理してしまう為、文字がちゃんと見えているにも関わらず、曖昧な形状として認識してしまい、記憶する事がとても困難になります。
しかし、そのような方は、立体物を頭の中で自由自在に動かせる為、建築関係、機械などの設計や整備などに大変有利になります。
苦手は、長所につながっています。
しっかりと見極めて、最適な学習方法と教育の機会が与えていく事が肝心です。